浄土の世界へようこそ-一ノ関観光の様子を紹介-

こんにちは。

昨年12月、JR東日本のトクだ値50%OFFを利用して、岩手県と山形県を旅行してきました。
岩手県といえば盛岡が有名ですが、一ノ関も世界遺産の中尊寺等、
奥州藤原氏が建設した建物がある場所としても有名です。
今回は、平泉観光の様子を紹介します。

金色堂で有名な中尊寺

中尊寺は12世紀の初めに奥州藤原氏初代清衡が、前九年合戦・後三年の合戦で亡くなった人を供養するために建てられたものです。
2011年には、中尊寺を含む「平泉の文化遺産」が世界文化遺産に登載されました。

 

アクセス
東京から中尊寺がある平泉まで行くには新幹線で一ノ関駅で下車して、一ノ関駅からバスで中尊寺まで向かいます。
一ノ関駅前のバス停10番(バスセンターの目の前)から発車します。乗車時間は20分ほどです。
私はグーグルマップのルート検索を利用しましたがバスの時間が間違っていたので、バス停やホームページの時刻表で確認がおすすめです。

境内の様子
バスを降りると、参道を登っていきます。少し坂が急なので、動きやすい服装が望ましいです。
坂道の脇にはロープがあるので、多少凍っていても大丈夫だと思います。。。
所要時間としては1.0時間から1.5時間程です。

奥に進んでいくとお目当ての中尊寺金色堂があります。拝観料は800円で、
金色堂のほかにも博物館にも入れます。
金色堂というくらいなので京都の金閣寺をイメージしていましたが、
実際は建物の中に模型?みたいな感じであって拍子抜けしました…
わざわざ時間をかけて来なくてもいいかなと感じてしまいました。。。

元々、金色堂の近くにあるレストラン「かんざん亭」でご飯を食べる予定でしたが、私が訪れたときはコロナの関係で平日はお休みでした。
平泉駅までのバスを待つ間、バス停近くにある平泉レストハウスで代わりにずんだ餅を食べました。
平泉レストハウスはお土産も売っていて、時間を潰すのには最適な場所です。

浄土の世界観を味わえる毛越寺

中尊寺へ訪れたら欠かさず訪れておきたいのが毛越寺です。
広大な池、周りを囲むように木々があり浄土の世界観を味わえます。
毛越寺は慈覚大師円仁が開山し、藤原氏二代基衡から三代秀衡の時代に
多くの伽藍が造営されました。

 

アクセス
平泉駅から徒歩10分ほどで、通りを直進するだけなのでわかりやすいです。

境内の様子
拝観料は大人700円です。

中に入ると左手に宝物館があるのですが、私が訪れたときは閉まってました。
先に進むと右手に大きな池が見えてきます。写真スポットなので、多くの人が写真を撮ってました。
池をぐるっと1周して終わりなので、所要時間は1時間あれば余裕でまわれます。

東横INN一ノ関駅前 レビュー

今回は東横INNに泊まりましたので、その様子をご紹介します。
平泉駅の周辺にはあまりホテルが無いようなので、一ノ関駅周辺でホテルを探しましょう。
今回は35歳以下を対象にキャンペーンを実施していて、3,500円以下で泊まれました。

部屋の様子

一般的なビジネスホテルといった感じです。
各部屋に浴槽完備で、大浴場は有りません。

朝食

東横インの無料朝食は、ご飯、汁物におかずも何種類かあって申し分ないです。
感染対策で、容器に入れて各自の部屋に持ち帰ることもできます。

一ノ関駅周辺のレストラン

三彩館ふじせい
一ノ関はお餅で有名ですので、お餅料理は是非食べてみてください。
私は「三彩館ふじせい」の元祖ひと口もち膳を頂きました。
ほかの旅行者の方も食べていて、定番メニューみたいです。
一口サイズのお餅が、様々な味付けで食べられて美味しかったです。
個人的に、クルミペーストのお餅が美味しくて印象に残っています。

 

和風レストラン 松竹
ホテルの近くにあって偶然入った和風レストラン 松竹。
ソースカツ丼が有名みたいで、有名人のサインがたくさんありました。
私も頂きましたが美味しくて、すぐに完食していまいました。
和風レストラン 松竹は閉店時間が19時なので、時間には気を付けてください。

 

時間に余裕がある人へ 厳美渓

時間に余裕がある人は、立派な渓谷で有名な厳美渓を見に行くのはどうでしょうか。
一ノ関駅からバスで行けるので、アクセスしやすいです。

今はコロナで店が閉まっており、トイレが近くにないので注意してください。
厳美渓の見どころはそこまで多くはないですがバスの移動時間があるので、
所要時間は1.5時間くらいです。

 

アクセス
一ノ関駅から10番バスで、20分ほどで着きます。

厳美渓の見どころ
見どころは市内では見られない立派な渓谷です。

あともう一つの名物といえば、郭公屋の空飛ぶ団子です。
渓谷の対岸からロープが張られて、ロープに下がるかごにお金を入れると
団子が入って戻ってくるというものです。
テレビでもよく紹介されていたので、見たことがある人もいると思います。
ただ12月~3月中旬頃まで冬期休業なので、体験できませんでした。

最後に

いかがだったでしょうか。

岩手県というと盛岡=わんこそばみたいなイメージがありますが、
見どころでいうと一ノ関の方がたくさんありますので
盛岡だけでなく、一ノ関もぜひ訪れてほしいです。
個人的には三彩館ふじせいのもち膳が気に入って、もう一度食べたいです。

一ノ関の次は山形市を訪れましたので、その様子も後日紹介します。

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